2015-06-13
ありあまるチカラとカタチ展
博多区のアンティークショップ UNLOOP さん。
福岡のアンティークショップの中で、マイベスト3に入る好きなお店です。
いつもゆったりとした時間が流れるそのお店で、作業療法士の方の活動として
高齢者の方の作品展が行われると聞き、行ってきました。
「たとえ年齢をかさねても
たとえ障害を抱えていても
大事大事にされるより
頼りにされる事を望んでいます」
(展示会紹介文より)
はっとした言葉です。
私は制作した方々にお会いする事はできませんでしたが、80~90歳の方々がつくる
日々の生活品は、意図の無い素朴さ、不ぞろいなひと針がとても愛らい作品で、
オーナーの長崎さんから、高齢者の方とのやりとりやエピソードを聞いているだけで
こころがほっと暖かくなるような、すてきな展示会でした。
高齢者の方とそれを支える周りの方、それに賛同してくれる方、見に来て買う方・・
人と人が繋がっていくことの大事さ。
きっと、人はいくつになっても認められ、必要とされたいのだと、
わたしも同じように思っていることに気づきました。
・・次回はおじいちゃんおばあちゃんとお話をして、買わせてもらおう!